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なかがわ整骨院

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スタッフブログ

2014年11月21日(金)

応急処置

 

怪我は、応急処置を間違えると大変な事になります。

今回は、怪我の応急処置についてお話ししようと思います。

まず怪我とは、「骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)」等の事を言います。

これは、急激が外力が加わり組織を破壊する「急性外傷」と繰り返し外力が加わり続け組織を傷める「亜急性外傷」に分かれます。基本的に専門的な知識を持った者の判断が必要となりますので、応急処置をご自身で行った後にはしっかりと整形外科や整骨院・接骨院を受診して下さい。

では、応急処置の説明に入ります。

怪我に対して有効な応急処置は一般的に「RICE処置」と呼ばれます。

このRICEとは、ある言葉の頭文字を取り、そう呼ばれています。

まずは「R」これは「Rest」のRです。

Restとは「安静」を意味します。怪我をした組織は怪我をした直後から組織の修復作業が始まります。動かしてしまうと修復作業の邪魔になり、返って治癒を遅らせてしまいます。

次に「I」これは「Ice」のIです。

Iceとは冷やす。すなわちアイシングの事です。ここで覚えておいていただきたいのは冷やし方です。偏に冷やすと言っても湿布薬や保冷剤など方法は様々です。しかし、アイシングを行う時は必ず「氷と水」で行ってください。湿布薬に冷却効果はありません。そして保冷剤は、冷やせる場所が極わずかという事と、患部が凍傷に陥る危険を考える避けていただいた方が懸命です。

次に「C」これは、Compression 圧迫の意味です。

患部に適度な圧迫を加えることで炎症症状をコントロールすることができます。これは非常に専門的な知識が必要な処置になりますので、気をつけて行わなければなりません。

次に「E」これはElevation  挙上の意味です。

患部を心臓より高く上げる事によって腫れを抑え、疼痛を緩和します。

 

以上が、怪我をした際に行うべき応急処置になります。

スポーツをやる方もやらない方も、もしもの時はこの作業を出来る限り迅速に行う事が怪我をより早く治す事に繋がりますので是非覚えておいてください!!