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なかがわ整骨院

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スタッフブログ

2015年3月24日(火)

ロコモティブシンドローム

こんにちは。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れの専門家 なかがわ整骨院です。
なかがわ整骨院では、上記のほかにも、腰痛(ぎっくり腰など)や、肩の痛み(四十肩など)・スポーツ障害なども得意としております。

また、交通事故のお怪我についても随時診療・相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

日曜 祝日も休まず診療しておりますので是非一度ご相談をお待ちしております。

 

 

 

健康寿命を延ばす社会の実現は、現在、国の重要課題のひとつとなっています。
健康寿命とは、日常生活で介護などを必要とせず、自立して生活できる期間のことですが、そのためには、介護予防などを通じた「ロコモティブシンドローム」対策が重要だといわれています。
国は、この「ロコモティブシンドローム」という用語の認知度をもっと広めて、国民ひとりひとりが、1歳でも多く健康寿命を延ばすことを考えています。この「ロコモティブシンドローム」とは、いったいどのような意味があるのでしょうか?

◆運動をしない・できないことが、介護を招く
「ロコモティブシンドローム」、略して「ロコモ」とは、運動器症候群のことです。いずれもあまり耳慣れない言葉ですが、具体的には、「運動器の障害のために自立度が低下し、介護が必要となる危険性の高い状態」を指します。

厚労省の発表によると、日本人の生活習慣上で考えられる死因は、運動不足による死亡者数が年間約5万人。喫煙、高血圧に次ぐ第3位と非常に高い割合を占めているそうです。
身体を動かさないことにより、ますます運動機能が低下してしまうこうした症状は、今後の高齢化社会において、ますます介護を必要とする人の割合を押し上げていく、と考えられています。

自治体をはじめ、地域では、さまざまな介護予防策が始まっていますが、そのなかで、この「ロコモ対策」はとても重要とされています。

◆ロコモティブシンドロームの認知度が上がれば何が変わる?
「内臓脂肪症候群」を指す「メタボリックシンドローム」。略して「メタボ」という用語がありますが、この言葉の認知度が高まったことで、生活習慣病への関心や食生活の改善などの動きが、広く国民に広まった例があります。

同様に、「ロコモ」予防の重要性が認知されることで、個々人の行動に変化が起き、運動器の健康が保たれ、結果として、介護が必要となる国民の割合を減少させることが期待できるため、まずは「ロコモ」という言葉自体の認知度を向上させたい、というのが国の狙いです。

 

 

皆様も、「ロコモ」を意識して日々運動をして健康寿命を延ばしましょう!!