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なかがわ整骨院

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スタッフブログ

2015年4月7日(火)

変形性股関節症

こんにちは。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れの専門家 なかがわ整骨院です。
なかがわ整骨院では、上記のほかにも、腰痛(ぎっくり腰など)や、肩の痛み(四十肩など)・スポーツ障害なども得意としております。

また、交通事故のお怪我についても随時診療・相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

日曜 祝日も休まず診療しておりますので是非一度ご相談をお待ちしております。

 

 

東京都の舛添要一知事(66)が、股関節の手術のために緊急入院したというニュースが報じられています。「腰痛だと思っていた」痛みが、精密検査の結果、「変形性股関節症」によるものであることが判明したため、急遽入院して手術を受けることになったそうです。この変形性股関節症とはいったいどんな病気なのでしょうか?

本日は「変形性股関節症」についてお話させていただきます!

◆女性に多く見られる疾患
「変形股関節症」は、何年も繰り返される股関節への負担やケガで股関節の軟骨がすり減ってしまい、骨が変形してしまう疾患です。大きく分けて、加齢による「一次性」のものと、疾病や外傷によって関節の構造に破綻をきたす「二次性」のものに分けられます。患者の80%以上が二次性と言われており、その原因となる「変形性股関節脱臼」などが女性に多いため、変形股関節症も女性に多く見られます。

◆進行度合によって変わる変形股関節症の症状
変形股関節症の主な症状は、股関節の痛みや可動域の制限、歩行障害です。発症すると加齢とともに徐々に悪化していきます。しかも、一度変形した股関節は元の状態には戻りません。変形の程度によって症状が異なり、初期には脚の付け根や臀部、膝の上部に、こわばりや重い感じがあります。また、立ち上がり、歩き始め、長時間の歩行、階段の昇降などの際に痛みが起こります。進行期から末期になると、痛みが強くなって動きが制限されるため、股関節まわりの筋力も低下します。場合によっては、常に痛みのある状態となり、夜間に寝ているときも痛むようになることがあります。

◆股関節に違和感を持ったら早めの受診を
日常生活では、足の爪が切りにくい、靴下が履きにくい、和式トイレの利用や正座が困難といった状態になります。長時間立ったり歩いたりすることもつらくなるので、炊事などにも支障をきたします。一定期間にわたって股関節に違和感や痛みが生じるようなら、是非一度御相談下さい。

必要に応じて整形外科と連携し、対応させていただきます。

◆変形股関節症の予防
できれば、変形股関節症にならず、健康な股関節を維持したいものです。それには、股関節にかかる負担を減らす工夫が重要。正座ではなくイスに座る、和式ではなく洋式トイレを使うなど、洋式の生活のほうが負担が小さくて済みます。靴はかかとにクッション性のあるものを選びましょう。また、適正な体重を保つことも股関節の負担を軽くします。運動のし過ぎもよくありません。15分以上の連続運動をすると筋肉の疲労で直接負担がかかるので、こまめに休憩をとりながら行うことが大切です。