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なかがわ整骨院

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スタッフブログ

2015年5月11日(月)

風邪

こんにちは。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れの専門家 なかがわ整骨院です。
なかがわ整骨院では、上記のほかにも、腰痛(ぎっくり腰など)や、肩の痛み(四十肩など)・スポーツ障害なども得意としております。

また、交通事故のお怪我についても随時診療・相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

日曜 祝日も休まず診療しておりますので是非一度ご相談をお待ちしております。

 

 

皆さま、風邪などひかずに健康に過ごされておりますでしょうか。

私の周りには喉の風邪に悩まされている方が多くいらっしゃいます。

今回は、インフルエンザ・ノロ・風疹など、さまざまな感染症の原因となるウイルスについてのお話です。

風邪もウイルスの仕業!

ウイルスというと、『インフルエンザウイルス』とか『ノロウイルス』など重篤な病気と合わせて連想されがちですが、いわゆる一般的な『風邪』の多くもウイルスの感染によるものとされています。

『風邪』症状をもたらすウイルスにもいろいろと種類がありますが、おおむねまず鼻やのどにウイルスが感染して、その炎症が全身の症状(だるさ、発熱など)へと悪化する経緯をたどります。

(ちなみに悪名高いインフルエンザウイルスやノロウイルスなどに感染しても、風邪の初期症状を示す程度で治ってしまう軽度の場合もあります。)

 

ウイルス感染の予防手段

体調を崩し病院へ行き抗生物質を処方されることがありますが、ウイルスの場合は、抗生物質(抗菌薬)が効きません。

抗生物質はウィルスには効かず、細菌に効くものなのですが、みなさんはウィルスと細菌の違いをご存知でしょうか?

大きな違いとして、細菌が自ら細胞を持ち増殖するのに対し、ウィルスはヒトの細胞に寄生し増殖します。

抗生物質は細胞の構造を利用して作用する為、ウイルスを直接に壊すことが難しいのです。

そのため、いかに感染しないか、悪化させないかという、予防と初期の対策が非常に重要になります。

 

●うがい・手洗い

ウイルス感染への予防手段ですが、まずはできるだけ体内に入れないことが基本です。

日常生活では、どうしてもあちこちに触れることで、ウイルスの付いてしまう可能性があります。

やはり手洗い・うがいは簡単ですが有効な手段です。

ウイルスの体内への侵入を出来るだけ減らすよう習慣化しておきましょう。

またアルコール消毒も有効ですが、ノロウイルスなど効かないウイルスもありますので注意が必要です。

 

●人混みを避ける

ウイルスに感染してもその症状は全て均一ではなく人によって異なります。

症状の軽いころはほぼ普段と変わらない生活をしているでしょうし、中にはかなりひどくても無理をして出歩き、ウイルスをたくさん撒き散らしている迷惑な人もいるかもしれません。

そんな人たちからのせきやくしゃみで空気中にウイルスが飛んでいることもありますので、人ごみを避けるのも立派な予防手段です。

 

●マスクの着用

もちろんそのような場所に行く時は、空気中のウイルスを吸い込まないようマスクも有効です。

わずか数個のウイルスから、感染してしまうこともありますので。

さらに冬場は空気が乾燥しがちで、のども傷みやすい状況です。

乾燥したのどでは、もともと持っている防御機能が低下してしまい、ウイルスの体内への侵入を容易にしてしまいます。

マスクをすることで、のどの乾燥を防ぐことができますので、ウイルスに対する防御機能を維持することができます。

 

●乾燥対策

室内は加湿器などで乾燥対策もしておきたいですね。

こまめに室内の環境をチェックするのも大事な予防策です。

 

残念ながら「ウイルスの侵入を100%防ぐ方法」は無いので、体内に入ってしまったウイルスに対抗する手段も備えておく必要があります。

 

●ワクチン接種

予防接種は、あらかじめワクチンを接種することで、体の免疫システムにウイルス対策の予習をさせておく方法です。

ウイルスの侵入を許してしまったときに、迅速に免疫システムが応答して重症化を防いでくれます。

ワクチンの開発がされていないウィルスもあり、全てのウィルスに対して有効とはなりませんが、インフルエンザなど重症化しやすいものに対しては、ワクチン接種はとても有効な手段です。

●日頃の体調管理

予防接種の効果を最大限に活かすためには、栄養と休養で体力を整えておくことが重要です。

いざ応答しようとしたときに体力に余裕がないと、ちゃんと対応することができません。

また体調を良好な状態に保つことは、元々持っている免疫システムの能力を最大限に発揮することに繋がります。

普段の生活で、気が付かないうちにウイルスに触れている可能性は大です。

手洗い・うがい、十分な栄養と休養、これらを日常から心がけ、ウイルスの侵入に備えておきましょう。