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当院の治療は交通事故(自賠責)労災の治療に対応しております。

なかがわ整骨院

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各種保険取扱い。まずはお気軽にご相談ください。

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スタッフブログ

2015年5月27日(水)

熱波

こんにちは。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れの専門家 なかがわ整骨院です。
なかがわ整骨院では、上記のほかにも、腰痛(ぎっくり腰など)や、肩の痛み(四十肩など)・スポーツ障害なども得意としております。

また、交通事故のお怪我についても随時診療・相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

日曜 祝日も休まず診療しておりますので是非一度ご相談をお待ちしております。

 

 

インド各地を激しい熱波が襲い、インド全域で1100人を超す死者が出る異常事態となっています。

日本では35度以上になると猛暑日と呼びますが、猛暑が体に及ぼす影響について説明させていただきます。

 

◆高温障害

近年の日本でも、夏に摂氏35度以上の「真夏日」が続くことがしばしばあります。気温だけでなく湿度も高いため、とても不快になりますね。こうした高温多湿の環境に長時間さらされると、精神面だけではなく肉体的にも有害です。体温が上昇すると、「高温障害」(熱中症)という症状を起こします。体温の上昇を伴わない熱けいれん・熱疲労(熱虚脱)と、体温が上がる熱射病(日射病)に大別されます。なお、熱射病のように外的環境要因による高体温を「うつ熱」と呼びます。

◆人間の体温調節機能

平常時の体温である「平熱」は人種などによって異なりますが、日本人の平熱は36.8度前後と言われています。通常、外気温の変化にかかわらず体温変化はほぼ1度以内に収まります。これは、私たちの身体が備える「恒常性」という機能によるもので、人間はエネルギーの75%以上を体温維持に使っているとも言われます。例えば、外に出て寒いと感じたとすると、その情報は神経を通って脳の視床下部に伝えられます。すると視床下部からは全身に命令が出され、皮膚の血管が細くなって皮膚から逃げる熱が少なくなります。逆に暑いときは、汗をかいて熱を逃し、体温を下げます。視床下部は自律神経の中枢であり、体温調節反応の司令塔なのです。

◆摂氏42度=生命を脅かす体温

当然ながら、体温調節には限界があります。人間の場合、体温が約32度より下がる、または約42度より上がると生命維持が困難になると言われています。この温度を超えてしまうと、心臓の動きが阻害され、生命が脅かされるのです。私たちの身体には体温を保ちやすい外気温を「快適だ」と感じるセンサーが備わっています。その気温が18~24度程度で、精神的にも肉体的にもストレスを感じない気温と言えます。それより気温が上がった場合、次のような変化が起こります。

【気温が30度の場合】
30度は一般的に「暑い」と感じる気温ですが、まだ外気のほうが体温より低いので、安静にしていれば、正常な代謝によって体温維持が可能です。もちろん、運動をしたり直射日光に当たったりするのは危険です。

【気温が36度の場合】
体感的にも非常に暑いと感じる気温です。気温が体温に近くなることで、体温を下げようとしても困難な状態になります。身体は無理矢理にでも大量の汗を出し、強制的に体温を下げようとします。このまま放っておくと脱水症状を引き起こし、熱中症になります。

【気温が38~40度の場合】
身体は発汗によって体温を下げようとしますが、38度になると次第に追いつかなくなります。このため、体中の臓器が体温の冷却を行おうとします。つまり、臓器への血流量が減り、働きが低下するのです。さらに、39度になると汗は機能しなくなり、汗をかかなくなります。40度では体温の異常な上昇によって脳がダメージを受け、体温調節反応が壊れてしまいます。このことから、気温が40~50度になっているインドが危険な状況であることがわかります。じっとしているだけでも命に危険が及ぶ状態なのです。

◆30度以下でも起こる高温障害

ただし、高温障害(熱中症)は、より低い気温でも湿度が高ければ起こり得ます。また、乳幼児、高齢者、高血圧や糖尿病、心疾患、貧血、甲状腺疾患などがある人も、熱中症が発生しやすくなります。具体的には、気温が25度以上/湿度60%以上の状態で起こりやすくなります。

【熱虚脱・熱けいれんの症状】
頭重感、頭痛、吐き気、倦怠感、脱力感などから始まり、進むと脳の血流減少により、めまいや耳鳴り、血圧の低下による顔面蒼白、発汗などが現れます。さらに、意識が喪失することもありますが、体温の上昇は見られません。また、脱水時に塩分を補給せず水分のみを補給すると、身体中の筋肉の痛みやけいれんが起こることがあります。

【熱射病の症状】
熱の放散がうまくいかず、体内の蓄熱量が増加して体温が上昇します。この状態を「熱疲労」と言います。これを放置すると体温はさらに上昇し、体温調節中枢の破たんをきたし、熱射病に移行します。熱射病になると、体温が41度以上になり、危険な状態になります。進行すると、皮膚の乾燥・紅潮やけいれんや意識障害、乏尿・無尿など見られます。

◆高温障害の処置

軽症の熱虚脱や熱けいれんでは、涼しい場所で安静をとり、スポーツドリンクや食塩水(水500mlに5gの食塩)を飲用します。速やかに内科を受診して、治療を受ければ問題なく回復するでしょう。熱射病(日射病)になると、入院治療が必要です。輸液療法を行って迅速に体温を降下させます。意識障害を起こしている場合、特に昏睡が4時間以上続いて回復しない場合や多臓器不全などを合併しているケースでは死亡することもあります。また、重症の場合は回復しても後遺症が残ることがあります。

如何でしょうか?

少し御理解いただけましたか?

5月の段階でこの暑さなので日本も今年は特に注意が必要ですね!しっかりと準備をしてこの夏を健康に乗り切りましょう!!