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なかがわ整骨院

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スタッフブログ

2015年6月12日(金)

スマホ巻き肩

こんにちは。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れの専門家 なかがわ整骨院です。
なかがわ整骨院では、上記のほかにも、腰痛(ぎっくり腰など)や、肩の痛み(四十肩など)・スポーツ障害なども得意としております。

また、交通事故のお怪我についても随時診療・相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

日曜 祝日も休まず診療しておりますので是非一度ご相談をお待ちしております。

 

日本ではスマホ使用率が62%、20代にいたっては90%を越えています。そんな生活の必需品となったスマホの使用によって、体調が悪化する人も多くみられます。なかでも「スマホ巻き肩」は現代病と呼べるほど多いのが特徴。
気づかないうちに「スマホ巻き肩」になっていた…なんてこともあるかもしれません。そこでここでは、スマホ巻き肩の症状や改善法をご紹介します。

 

◆「スマホ巻き肩」って何なの?
スマホ巻き肩とは、長時間のスマホ閲覧によって背中の筋肉がかたまってしまう症状のこと。肩甲骨が前方にねじれた状態で筋肉が伸びきってしまうため、肩が巻き込まれ、猫背のような姿勢になります。肩甲骨は、ひざの「お皿」である膝蓋骨と同じで、骨と骨を結ぶ筋肉がついています。
そのため、肩だけでなく腕や背筋にも関係する場所。そのため「スマホ巻き肩」によって全身が歪みやすくなってしまうのです。
血液やリンパの流れが悪くなるため、放っておくと目が疲れやすくなったり、耳鳴りや片頭痛が起こったりする可能性があります。また「スマホ巻き肩」になると、次のような症状が起こりやすくなります。

・肩がこる
スマホ巻き肩は、肩甲骨付近の筋肉がかたまってしまうため、血行が悪くなります。特に長時間のスマホの閲覧によって首が前に出ている人は、いつも僧帽筋に負担がかかり、肩こりが強く、頭痛に悩まされます。ひどい場合は、腰や背中にも影響を受け、肩こりだけでなく腰痛に苦しむこともあります。

・太りやすくなる
巻き肩による血行不良が原因で、新陳代謝が悪くなり太りやすくなるとも言われています。特に二の腕やお腹といった上半身に贅肉がつきやすくなります。なかでもお腹は、前かがみになることで太って見えやすくなる部位。下っ腹が出ていると体重が増加していなくても太ったラインに見えてしまいます。

◆巻き肩をセルチェック!
ここまで読んで「絶対に巻き肩になりたくない!」と思った人もいるでしょう。巻き肩かどうかを確かめるための簡単なチェック法がこちらです。
*まっすぐに立ち、力を抜いて自然に両手を下ろす
このとき、手の甲が身体の外側を向いていると巻き肩の可能性は低め。反対に手の甲が前方を向いている場合は、巻き肩の可能性が高いと言えます。
自然に手をおろした状態で、手の甲が前を向いているというのは、肩が内側に丸まっている証拠です。やや前方ぎみの人は気を付けるようにしましょう。

 

◆普段から心がけることで巻き肩は解消される!
スマホが欠かせなくなった今、使わないということは無理です。スマホ巻き肩を予防するのであれば「前かがみにならないこと」「できるだけ手を肩より後ろにまわす機会を増やすこと」が大切です。また、腕を組む体勢や、横向きで寝ることが習慣になっている人も巻き肩になりやすいと言われています。こまめに上半身を動かし、肩甲骨をかためないように注意しましょう!