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なかがわ整骨院

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スタッフブログ

2015年6月22日(月)

夜間のツラい「こむら返り」 夏に起こりやすい理由とは?

こんにちは。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れの専門家 なかがわ整骨院です。
なかがわ整骨院では、上記のほかにも、腰痛(ぎっくり腰など)や、肩の痛み(四十肩など)・スポーツ障害なども得意としております。

また、交通事故のお怪我についても随時診療・相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

日曜 祝日も休まず診療しておりますので是非一度ご相談をお待ちしております。

 

 

 

ふくらはぎの筋肉が強く収縮して痛みをともなう「こむら返り」。ふくらはぎの筋肉「腓腹筋」(ひふくきん)の腓(こむら)がひっくり返るような痛みということで、このように呼ばれています。こむら返りは夏に多いのが特徴です。特に夜間に生じると目が覚めてしまって、ただでさえ寝苦しい夜にやるせない気持ちになります。本日はどういうときにこむら返りが起きやすいのかを説明します!!

 

◆水分、ミネラルの不足が原因
こむら返りの主な原因は水分とミネラル不足です。夏場は日中に汗をかくので水分とミネラルが不足しがちです。マグネシウムやカリウムなどのミネラルは筋肉の正常な伸縮に欠かせないものです。

体は常に水分とミネラルのバランスを調整しています。たとえば、辛いものを食べると水を飲みたくなりますが、これは体内のミネラル濃度を薄めるための行動です。反対に体のミネラルが不足すると、濃度を高めるために水分が排出されます。体の水分を汗で失ったうえに、ミネラル不足でさらに水分の排出が進むと体は脱水状態になります。

◆日中の筋肉疲労も影響
日中の肉体労働やスポーツなどで筋肉を酷使すると、筋肉内に疲労物質がたまり、血液の流れが悪くなります。筋肉は硬くなり、伸縮を上手に行うことができません。このような疲労状態に脱水状態が重なると、夜間にこむら返りが起きる可能性が高くなります。

◆お酒を飲む日は特に注意を
暑い日に、汗を流してがんばった後の一杯は格別です。渇いたのどをうるおしてくれるビールですが、アルコールには利尿作用があるので注意しましょう。尿はカリウムを排出してしまうので、こむら返りが起きやすくなります。たくさんビールを飲んだ日は、かえって体の水分やミネラルが失われがちです。

◆こむら返りが起きてしまったら?
こむら返りが起きてしまったら、ふくらはぎを伸ばすようにします。足の親指を持って体側に引っ張ると、ふくらはぎがストレッチされます。また、足の裏や土踏まずをマッサージしたり、温めて血行を良くするのも効果的です。しかし、一番良いのは、こむら返りが起きないように日中の過ごし方に注意を向けることです。

暑い夏はのどが渇くので自然と水分摂取量が増えるでしょう。問題になるのは塩分(ミネラル)の方です。高血圧やむくみの原因として悪いイメージもある塩分ですが、発汗量の増える夏の体調管理には欠かせないものといえます。チーズなどの乳製品や小魚には塩分とカルシウムが含まれています。また、バナナ、豆類、海藻類はカリウムを含みます。これらを意識的に摂取することで、水分不足・ミネラル不足から来る、こむら返りなどの夏のトラブルを防ぎましょう。