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なかがわ整骨院

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スタッフブログ

2015年3月4日(水)

魔女の一撃

こんにちは。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れの専門家 なかがわ整骨院です。
なかがわ整骨院では、上記のほかにも、腰痛や、肩の痛み・スポーツ障害なども得意としております。

また、交通事故のお怪我についても随時診療・相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

 

「魔女の一撃」 皆様、これは何の事か御存知ですか?

魔女の一撃とは、ぎっくり腰の欧米での呼び名です。

前触れなく突如急激な痛みが現る事からこう呼ばれるそうです。

 

本日はそのぎっくり腰について少しお話させて頂きます!

 

◆激しく痛むもレントゲンなどでは異常が見られない
日本では、目立った所見や器質的変化がないにもかかわらず腰痛があるケース全般を「ぎっくり腰」と呼びます。専門的には、「急性腰痛」とか「椎間捻挫」などと言い、腰椎が瞬間的にずれて、腰の筋肉が耐え切れずに炎症を起こしてしまう状態を指します。原因はさまざまで、レントゲンなどで検査をしても、椎間板や骨格には特に異常が認められません。症状が起こるきっかけは、重いものを持ち上げた時のように明確な場合もありますが、普段の何気ない動作、不意の動作、ひねりの動作などで急に起こる場合もしばしばあります。間接的な原因としては、腰椎周囲の筋力が弱く、きちんとした姿勢が保てないことで、腰椎周囲の筋肉に過度の負担がかかることが考えられます。

◆自分が楽な姿勢を見つける
ぎっくり腰の痛みは、当日から翌朝くらいにかけてピークに達します。寝返りが打てず、立ったり座ったりの動作でも激痛が走るので、日常生活にも支障が出ます。一度立ってしまえば、どうにか歩くことはできますが、無理はいけません。強い痛みが強く続くのは1~3日程度で、その後は徐々に回復していきます。ぎっくり腰の治療の基本は「安静」です。病院で痛み止めやシップ剤などが処方されることもありますが、症状そのものの回復は自然治癒を待つしかありません。痛みが強い時は横向きに寝て背中を丸め、ヒザを曲げると比較的楽になります。それをベースにして、自分で楽になる体位や姿勢を見つるといいでしょう。痛い部位に手を当てておくのも有効です。誰か手を当ててくれる人がいるなら、お願いするといいでしょう。

◆動けるところから動かす
痛みが治まってきたら、次は動かせるところから動かしてみます。足首を前後や左右に動かしたり、回したりしても大丈夫なようであれば、ヒザを立てて左右に動かしてみましょう。それができたならば、次は赤ちゃんのハイハイの姿勢になります。そして実際にゆっくりとハイハイしてみましょう。ここで痛みが出るようならば、すぐ中止します。あとは様子を見ながら、座る→足を伸ばす→立つ→歩くといった具合に、徐々に普段の生活に戻っていくといいでしょう。ただし、無理をするとぎっくり腰が長引くだけなので、慎重に。

◆日常生活での注意点
そのほか、ぎっくり腰から回復する、ぎっくり腰の再発を防ぐうえで、以下のことに注意しましょう。特に、オフィスで長時間のデスクワークをしている人、タクシードライバーや長距離運転手など、同じ姿勢で、しかも少し前屈みで仕事をしている方は、再発させないための身体づくりが大切です。それには、体重コントロール、筋力トレーニングなどを行う必要があります。筋力トレーニングとしては、太ももの裏側の筋肉(ハムストリング)のストレッチが有効です。

●身体を冷やさないこと。そのためには食事、睡眠、ストレスなどの管理も重要
●重い物を持ち上げるときは、できるだけ身体に引きつけてから持ち上げる。腹部と持ち上げる物との距離を短くして、腰背部の筋肉にかかる負担を小さくする
●どうしても長時間立つ必要がある場合は、高さ10cm程度の台に片脚を交互に乗せて、筋肉の疲労を軽減する
●椅子に座る時は、膝の高さが臀部の高さより、やや高くなるようにする
●どの場合でも、同じ姿勢を長時間とり続けないようにすることが大切

 

 

もし、ぎっくり腰になった場合は慌てずなかがわ整骨院に御相談下さい!!