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なかがわ整骨院

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スタッフブログ

2015年8月11日(火)

夏バテ対策2

こんにちは。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れの専門家 なかがわ整骨院です。
なかがわ整骨院では、上記のほかにも、腰痛(ぎっくり腰など)や、肩の痛み(四十肩など)・スポーツ障害なども得意としております。

また、交通事故のお怪我についても随時診療・相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

日曜 祝日も休まず診療しておりますので是非一度ご相談をお待ちしております。

 

 

毎日暑い日が続いています。

ここのところ週末がくるたびに、大きなニュースとなっているのが「熱中症」です。

とくに8月はお盆休みがあり、帰省の際や、外でのレジャーには気を付けたいもの。高齢者の場合は、炎天下の屋外だけでなく、建物の中での熱中症や、気づかないうちに体の水分が失われる「かくれ脱水」にも注意が必要です。ただし、脱水症状は、水分だけが不足して起こるわけではありません。

◆水だけでは足りない…

脱水症は、体内の水分と塩分が不足したときに起こる症状です。ちなみに「かくれ脱水」とは、頭痛や発熱といった熱中症・脱水症の症状はまだ出ていないけれど、体の水分は不足しているという、いわば熱中症や脱水症の一歩手前の状態です。

そのため、平常時の水分補給には水やお茶で問題ありませんが、熱中症や脱水症が疑われるときには、食塩とブドウ糖を水に溶かした「飲む点滴」である経口補水液が効果的なのです。経口補水液はドラッグストアなどで手に入るほか、自分で作ることもできます。また、こうした脱水時にスポーツドリンクを飲む場合は、ナトリウム含有量の多いもの(100mlあたり40~80mg)を選ぶとよいでしょう。

◆「塩むすび」で熱中症予防

また、意外な熱中症予防に有効な食品として「おにぎり」があります。
お米は水を吸わせて炊くため、実はご飯に含まれる水分量は約60%。そのため、ご飯を食べること自体にも水分を補給する効果はあるのですが、さらに「塩」を使うおにぎりでは、失われた塩分も補給できて一石二鳥というわけです。

◆子供にはひと口サイズのおにぎりを

幼い子どもは、身体の体温調節機能が未発達で、外気の影響を受けやすいことから、大人以上に熱中症に注意する必要があります。こうした子供の熱中症予防にも、おにぎりはピッタリ。

塩を少し多めにしたひと口サイズのおにぎりは、おやつ代わりにも食べやすいと思います。殺菌効果の強い梅干しを混ぜれば、腐敗防止や食中毒予防にもなります。
もちろん、ご飯やおにぎりを食べる場合でも、水分補給は大事です。食事以外には、高齢者の場合は、定期的に水分を摂ることが必要といわれていますが、子供の場合は基本的に「飲みたいときに、飲みたいだけ」という水分補給でOK。ただしそのときも、乳幼児の場合は特に低ナトリウム血症(=水中毒。水の摂りすぎによる塩分の不足で起こる症状)を防ぐ意味でも、塩分を同時に摂ることを心がけましょう。