なかがわ整骨院
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こんにちは。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れの専門家 なかがわ整骨院です。
なかがわ整骨院では、上記のほかにも、腰痛(ぎっくり腰など)や、肩の痛み(四十肩など)・スポーツ障害なども得意としております。
また、交通事故のお怪我についても随時診療・相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
日曜 祝日も休まず診療しておりますので是非一度ご相談をお待ちしております。
「スイカは野菜か果物か」という議論がよくありますね。
青果市場やスーパーマーケットでは果物のコーナーに置かれていますね。デザートや贈り物として扱われるスイカは果物に分類されている方が消費者にとってしっくりくるようです。
一方、農林水産省の見解によれば、スイカは野菜になるそうです。というのも、園芸関係の学会や報告文では、「1年生及び多年生の草本になる実は野菜、永年生の樹木になる実はくだもの」と決められているからだといいます。
この他、日常的な感覚として、「ご飯と一緒に食べられるのが野菜、別々に食べたくなるのが果物」という説もあります。この分類でいうと、スイカは果物としても野菜としても食べられることになるでしょう。
◆スイカの種は食べてもいい?
スイカを食べるときに問題になるのが種です。
徹底的に取り除かなければ気がすまない人もいれば、気にせずガブリとかぶりつく人もいます。結論としては、種は食べてもまったく問題なし!
「虫垂炎になる」などは迷信だそうです。
スイカの種は表面の皮が非常に丈夫なので飲み込んでも消化されずに体の外に出されます。また、主な成分は脂質とタンパク質で、仮に消化したとしても問題ありません。
◆スイカに多く含まれる「シトルリン」
スイカの学名を「Citrullus vulgaris」というそうです。
ここから、「シトルリン」と命名されたアミノ酸があります。シトルリンはメロンやきゅうりなどのウリ科に多く含まれますが、中でもスイカは圧倒的な含有量です。100gあたりのシトルリン量を見ると、スイカ180mg、ヘチマ57mg、メロン50mg、きゅうり9.6mgなどとなっています。
シトルリンは体内で一酸化窒素を生成し血管を拡張する作用があるといわれています。
暑い夏でも、エアコンの使用などで血流は悪くなります。そうすると、むくみ、冷え性、肩こり、肌荒れなどが起こりやすくなります。また、水分が不足して血液がドロドロになりがちな夏場は、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まることが知られています。
血管拡張作用は、血流をよくし、これらの不調の改善に役立ちます。
スイカには、体内の水分量を調整するカリウムが含まれています。塩をかけて食べれば塩分・糖分・水分を同時に補うことができ、天然のスポーツドリンクのように熱中症予防に貢献してくれるでしょう。
シトルリンは皮の部分に多く含まれています。スイカはデザートとしても楽しめるのはもちろん、おかずとしてご飯と一緒にも食べられます。
一番厚い、緑色の外側の皮だけ取り除き、漬物や味噌汁の具などに使ってみるのもよいですね。「夏にスイカ」には理由があります。無駄なく、美味しく、いただきましょう。