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なかがわ整骨院

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スタッフブログ

2015年2月25日(水)

座り方

 

こんにちは。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れの専門家 なかがわ整骨院です。
なかがわ整骨院では、上記のほかにも、腰痛や、肩の痛み・スポーツ障害なども得意としております。

また、交通事故のお怪我についても随時診療・相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

 

 

本日は、日頃皆様の腰痛や肩こりの原因になってしまっている事が多い、「座り方」についてお話させていただきます!!
◆大切なのは「背骨」「腰」「肩」の状態
ずばり、正しい座り方のポイントを最初にお伝えします。

A背骨のS字に沿って背中を伸ばす
B腰を立てるようにする
C肩を低く保つ

この3つだけ。…といっても、これだけじゃ何だかよくわかりませんよね。
そこでまずは、「こんな座り方はダメ!」という例からお伝えします。上のABCの内容は覚えておいてくださいね。

◆こんな座り方をしているとカラダと見た目を悪くする!
●背もたれに深くもたれる
肩の力は抜けやすい姿勢なのでCには適っていますが、AとBに当てはまらない座り方です。背もたれに頼りすぎる座り方をすると、背中も腰も丸くなるだけでなく、背中で重心を支えることになります。特に腰に負担がかかります。

●椅子に浅くこしかける
背もたれから離れて、椅子の先端だけに座る姿勢です。背筋は伸ばしやすいので、Aには適った座り方。でも、上半身の重みが下に伝わって腰を反らせてしまううえに、肩に力が入ってしまいます。
BとCに当てはまらないので正しい姿勢とはいえません。肩こりや腰痛の原因になります。

●背中を丸めて座る
背中を小さく丸めるようにして肩を前に出したまま座る姿勢。AとCに当てはまっていません。
肩こりしやすいだけでなく、内臓も圧迫されて身体の不調を引き起こしやすくなります。小さめのパソコンを使う人に多い座り方です。

◆今日からすぐに実践できる4つのポイント
では、上記のような座り方をせず、A、B、Cの3つをすべてかなえて座るにはどうすればいいのでしょうか。ポイントは以下の4点です。

(1)足の裏をぴったりと床につけて背筋を伸ばす
脚が安定すると腰を立てやすくなります。足が床にとどかないなら置き台などを使いましょう。

(2)なるべく深く座る。ただしひざの裏が椅子に触れない程度に
なるべく腰が背もたれに支えらるように座ったほうがいいので、深めに座ります。ただし、ひざの裏が椅子に触れるほど深く座ると、逆に負担がかかるようになるので要注意。

(3)パソコンモニターは、座って腕を伸ばすとやっと触れるくらいの距離に置く。
身体から約45~65cmくらいの距離です。ただしキーボードはなるべく身体の近くになるようにします。

(4)パソコンモニターの高さは視線を60度以上下げなくて済むようにする
モニターが低すぎると頭を下げやすくなり、いつのまにか猫背になってしまいます。低すぎるときは厚みのあるものを敷いて調整しましょう。

◆背筋が伸びるとあなたの印象もぐっと変わる!
仕事以外の時間のときはパソコンが目の前にありませんから、(1)と(2)を心がけるようにしましょう。
ちなみに、(1)(2)を心がけて座ろうとすると、脚を組みにくいのがわかります。「脚を組む」のは、腰や肩には非常によくない座り方なのです。
いざ直そうとすると違和感があるかもしれませんが、それは最初のうちだけ。慣れてしまえばむしろ身体が楽になって背筋がのばしやすくなってきます。正しい姿勢はその人をより美しく見せる効果もありますから、すぐにでも実践してみましょう。